同期マネジメント職 対談
後輩の個性を生かした
指導が、
成長の原動力になる
ユニットリーダー
2019年9月入社。大分県大分市出身。徳島大学薬学部、同大学院修了後、製薬企業にて研究職に従事した後、エニーキャリアへ入社。2020年4月に新人賞金賞を受賞。2022年1月にユニットリーダーへ昇進し、チームを率いる。最近の趣味はゴルフで、社内サークルのゴルフ部で部長を務めている。
サブリーダー
2019年8月入社。滋賀県彦根市出身。立命館大学卒業後、スーパーの鮮魚部門での勤務を経て、エニーキャリアへ入社。2020年4月に新人賞銀賞を受賞。現在はサブリーダーとして、チームメンバーの育成に携わる。社内サークルのゴルフ部の副部長で、江藤さんともよくゴルフに行っている。
エニーキャリアとの出会い
転職を考えたきっかけは?
成果が見えにくいというもどかしさは私にもありましたね。スーパーの鮮魚部門で働いていたのですが、地元では名のあるスーパーなので、何もしなくてもお客様は来るし、売上も上がる。手応えがなくて残念に思っていました。もっと自分の成果が目に見える仕事がしたかったです。
エニーキャリアに入社した決め手は?
人材紹介会社を中心にして探していました。次の仕事で何がしたいかを考えた時に、「その人の能力が最も発揮できる機会を作る仕事がしたい」と思ったからです。営業職では製品を提案する仕事もありますが、人材紹介会社のように人材という目に見えないものの良さを自分なりに解釈して相手に伝える仕事に魅力を感じました。中でもエニーキャリアは薬剤師専門の人材紹介会社をしていたため、薬学部出身で製薬会社に勤めていた私の知識や経験を活かして自分の価値を出せると考えました。
私の場合は自分の成果を可視化できる仕事にこだわっていたので、営業職を中心に探していました。その中でたまたまこの会社を知って応募したのですが、面接の際に事業部長の小林さんが面接官で、私が鮮魚部門で早朝から魚をさばいていた話をすごく興味を持って聞いてくれました(笑)。すごく話しやすくて、こういう人と働きたいと思ったのが一番の理由です。
魚をさばく技術は今でも月末会で生かしているよね(笑)。小林さんが大きな魚を買ってきて、種橋さんが社内のキッチンで魚をさばいて社員みんなにふるまって。
包丁は普段から使いこんでいるものを持参しています(笑)。
コンサルタントの仕事とは
お互いの第一印象を教えてください
種橋さんはあまり口数が多くなかったので、最初は大丈夫かなと心配をしていましたが、誰とでも話をするし、楽しそうに仕事をしているよね。
江藤さんは、すごく堅い人だという印象だった。特に入社当初はスーツを着ていたこともあって、表情も堅く見えました。でもそれは仕事をするときだけで、仕事を離れると満面の笑みで話をするので、そのギャップがすごいです(笑)。
種橋さんは私と入社時期がほぼ同じで、その頃は家も近かったので、よく一緒に帰っていろいろな話をしていました。私が仕事の悩みを話すと、種橋さんが「先輩がこういう対応をしていたから、参考にしたらいいんじゃないか」とアドバイスしてくれたこともあります。周りの人の仕事ぶりをよく見ていてすごいなと思っていました。
私が入社して初めて新人賞の銀賞を取った時に、江藤さんが金賞でした。私の方が1カ月早く入社したのに、江藤さんがすでに先を行っているような気がして「負けてられないな」と刺激を受けました。
仕事で大切にしていることは?
前職ではルーティーンを淡々とこなしていましたが、今はいつも求職者がベストな選択ができるようにどのように道筋をつけたらいいか、常に考え続けています。やはり大切なのは求職者の隠れたニーズを知ること。求職者は年収や勤務地といった条件は話してくれますが、それとは別の潜在的なニーズがあることが多いです。それを探っていくことが満足度の高い転職につながると思います。
種橋さんの言う通りだと思う。例えばお子さんがいて、いつも夕方に部活から帰ってくるという求職者さんの場合、年収はそこまで高くなくてもお子さんが帰ってくる前に仕事を終わらせることができれば、家族との時間を増やすことができます。ただ、お子さんのことや趣味といったプライベートな話は、ある程度の関係性がある相手でないと話せません。コンサルタントは電話だけのコミュニケ―ションでいかに求職者さんとの関係を築くかということが大切だと思います。
私がサポートした人で、医薬品の営業活動を行うMRから薬剤師になって、再度転職を考えている人がいました。薬剤師の仕事が希望だったのですが、話をしているうちに薬剤師として働くとしても、営業の要素がある仕事の方が本人のキャリアやスキルをより生かせるかもしれないと考え、高齢者施設等への訪問業務がメインの調剤薬局をご紹介し、無事採用が決まりました。施設等への訪問がメインの調剤薬局では、単に薬を届けるだけでなく施設の職員や入居者の家族とのコミュニケーションが重要で、そこで信頼を勝ち取れば系列の施設の仕事も任されたりするので、営業のスキルが生かせるんですよね。自分が考え抜いた提案によって他の会社にはない仕事の紹介ができたと感じています。
マネジメントについて
マネジメントで取り組んでいることは?
自分で求職者を担当しつつ後輩のサポートをするのはどのリーダーも同じだけど、種橋さんの場合はチームに新入社員が多いから大変だよね。
私たちも最初はそうだったように、新入社員のほとんどは未経験で入社しているから、右も左もわからない状態です。その状況で一番大切なのは、基本的なアクションを早い段階でできるようになることだと思います。転職が決まるまでのプロセスでとるべきアクションには様々な選択肢があるけれど、ある程度のセオリーがある。まずはやるべきことを全てできるようにサポートしています。
後輩も最初のうちは言われたことを実直にやっていく姿勢が大事だよね。私も経験の浅い後輩をサポートする時は、転職が決まるまでのプロセスにかなり踏み込んで指導しています。まだ知識や経験もない中で一人でやらせてしまうと失敗する確率が高くなり、自信を失うことにつながってしまうからです。その人が活躍するためには、できるだけ早く成功体験が得られるようレールを敷いてあげることも大切だと考えています。
入社当初は苦戦していた人が、私が付きっ切りでサポートしたことによって成績が上がってきたことがあります。その時はサブリーダーをやっていて本当によかったと思いました。自分の経験から得たことを伝えることで後輩が大きく成長するのを見届けるのは、やりがいや仕事の楽しさにつながっています。
今後取り組んでいきたいことは?
チームの目標は必ず達成したいです。そのためには私の成果を上げていくと同時に、入社したばかりの人が早く数字を作れるようにサポートをしていきたいと思います。そしていずれは江藤さんのようなユニットリーダーになりたい。江藤さんはユニットリーダーになってから人としてさらに深みが増したと思う。
サブリーダーとユニットリーダーの大きな違いは、メンバーの一人一人のことをよく理解することだと考えています。みんなバックグラウンドも違うし、仕事のやり方も違う。その人に合ったアドバイスをして、力を発揮できるようにすることがユニットリーダーには求められます。これからはチームの規模を大きくしていきたいので、さらにメンバーを増やし、各々の力を伸ばして成果を大きくしていきたいです。
新しく仲間になる人へ
二人の仲良しエピソードを教えてください
種橋さんとは、ボウリングをしたり、ラーメンを食べに行ったり、休日にいろいろなところへ一緒に行ったよね。
会社にはいろいろな部活があって、私たちはゴルフ部を作りました。20代の社員が多いのでゴルフ人口もまだ少ないですが、その分、皆楽しんでやっています。
普段は船堀駅の近くの、打ちっぱなしのゴルフ練習場に行って、2人で練習しています。お互いのスイングを動画で撮って、一緒に見ながら修正点をああでもない、こうでもないと言い合うのが楽しいです。
ゴルフコースでラウンドする日は、代表の青木さんが自ら運転して連れて行ってくれることもありますね。週末の楽しみになっています。
プライベートは2人ともゴルフ漬けです(笑)。
入社を検討している人に一言
私はこの会社に来てコミュニケーションスキルが向上したと感じています。仕事上、多くの人と関わりますが、その人たちとより良い関係性を築く方法を教えてくれる会社です。人間として成長できる環境だと思います。
未経験の分野で不安があるかもしれませんが、入社する人のほとんどが未経験なので、心配する必要はありません。どんなバックグラウンドであっても今までの経験を生かせる仕事だと思います。私も未経験で入社して管理職を目指し、目標を達成することができました。社員がやりたいと思う道を用意し、全力で応援してくれる会社だと思います。
私は製薬会社で新薬開発研究・品質管理業務をしていました。やりがいがある仕事でしたが、成果が見えにくいとも感じていました。自分の関わった製品が実際に消費者の手元に届き、喜んでいる姿や声などを感じることがないからです。また毎日が実験漬けで、日によっては上司一人だけとしか話をしない日もあり、外部の人と関わる機会が極端に少なかったため、もっと人と関わる仕事をしたいと気付きました。